名古屋駅で相続税のセミナーを開催する税理士

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私が相続税の申告のことを考えるようになったきっかけ

私は今まで相続とは無縁の世界で生きてきました。家族も仲良く、親が亡くなった時も特にもめるこもなく財産は分配できました。そんな私が相続のことを考えるようになったのは旦那さんの家族で相続の揉め事が起こったからです。

 

旦那の祖母が亡くなった時に、長男が財産を全部申告せずに遺産を分配してきたことがことの発端でした。そこは3人兄弟でもあり、もともと仲も良くはありませんでした。祖母も長いこと施設に入っていたのですが、長男はほとんど施設には行かず好きなことに時間をかけていました。姉もあまり祖母とは仲良くなかったのでお見舞いも行かずで、唯一ずっと面倒を見てきたのが妹でした。

 

ちなみに、この妹が旦那さんの母です。妹は財産のことは全く頭になかったわけではありませんが、それよりも他人に対して優しい性分です。小さい頃から親孝行をし、結婚してからも両方の親に対していつも思いやりいっぱいで行動されていました。

 

家族に対しても他人に対してでさえも情に熱い性格なので、何かあれば祖母に良いのではと頻繁に通っては祖母の話し相手になっていました。そんな祖母が亡くなった時、長男は妹にお礼も言わず、遺産の中からある程度のお金を渡すということを提案してきました。

 

しかし、土地やお金も含めて総額がどれだけの遺産があるのか自体を教えてくれませんでした。そうなると妹は怒りを覚えます。遺産がどうとかも大事であるが、まずはお礼の言葉を言うべきであること、何もしてこなかった人たちがいい目見るのはおかしいこと、長男としては他の兄弟に対しての思いやりをなぜ持たずに自分勝手な取り決めを行うのかなどを感じ、兄に反発をしましたが、兄は全く動じません。

 

もともと「我が(自分たちと自分たちの子や孫たちが幸せであればよい)」という性格ですので仕方ありません。いろいろ聞いて回っても遺言書がない限りは財産がどれだけあるのかは外から調べることは難しいとのことでしたので、最終的には裁判にまでいくか迷いましたが、自分たちは幸せだからと泣く泣く遺産問題を諦めました。

 

今回のことは遺言書となるものがなかったことも大きな敗因の1つです。自分自身、遺言書を作っておくのはとても必要であると改めて感じました。また、家族が仲良しであることも大事であるということを切に感じさせて頂いた出来事です。

 

また、遺産が揉めずにスムーズにいくといった私の家族にも改めて感謝の思いを感じました。


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